2020冬_川の自然調べ_実施報告

1.日時:2020年12月13日(日) 8:00~12:00

2.場所:目久尻川久保田橋~相模川合流点(4区間)

     小出川大曲橋~追出橋(4区間)

3.参加者:さむかわエコネット会員 6名

4.実施内容:

  昨年は雨模様の悪コンディションでしたが、今年は晴れて無風のコンディ

 ション。久保田橋出発時点から観察できる水鳥が多く、今日はたくさん観察

 できるのでは?との予感でスタートしました。

  目久尻川では例年カモ類がほとんど観察できませんでしたが、今年はたく

 さん観察できました。しかも「トモエガモ」が初めて観察できたのは大きな

 収穫です。

  小出川は鷹匠橋までが護岸工事と川底の浚渫が行われていたので、水鳥が

 戻りつつあるようでしたが、寺尾橋から上流は川底にヘドロが大量に堆積して

 いて、流れもよどんでいるためか、水が腐った死の川になりつつあるような

 気がします。水鳥も上流側はほとんど見られませんでした。

 小出川の環境はどんどん悪化しているようで、対策が求められます。

 

   尚、これまで草刈りがされていないため通れなかった寺尾橋から一つ橋まで

   は右岸側の草刈りがされており、通れるようになっていました。

 

5.観察できた鳥の種類と数

  目久尻川 22種471羽(昨年:26種207羽)

  小出川   15種 104羽(昨年:9種46羽)

                                以上